サイコ焼きそば

日記です。

日記その4

僕が以前勤めていた会社では様々な怪人が跋扈していたことは前回書きましたが、その中でも僕の価値観を根底から覆す人物との出会いがありました。


それは僕の部署で常に一緒に働いていた先輩でした。基本的には優しくていいにいちゃんみたいな所もあったのですが発作が起きることが多々ありました。

先輩は完全に心を病んでいて、朝は常に「俺は嫉妬されている。妬みがひどい 俺は県ナンバーワンだ。」と1人で喋っていました。その光景の異様さを見た通行人が先輩を見る目は今でも忘れられないです。


先輩は会社の前の通りを通る女子大生の名前をなぜか知っていて、自分の中でのランキングをいつも更新していました。僕はなんでこいつ全員の名前知ってんだよ怖えなと思ってたんですが後でほかの人に聞いたところ、あれは全部想像で名前つけてるって言っててもっと怖かったです。先輩には心の病の根の深さを学びました。先輩が悲しげに笑いながら俺は精神病なんだ!と叫んでいるのを見るのは筆舌に尽くしがたいものがありました。


ある一時期は先輩と一緒に働くストレスで完璧に僕の心はやられていました。 けど先輩が歩いている女子大生にラブレターを渡したりしてるのをみて、こいつは男の中の男や!と畏敬の念を抱くようになりましたとさ。