椅子カスタム改

日記です。

自分日記 その2

市場での生活に慣れきっていた僕は貧乏ながらも楽しくやっていました。

出勤も朝早いので社員寮に移り住んでいたのですがとにかくボロく、窓ガラスもヒビ入ってたり割れてたりで綺麗なポイントのほうが少ない有様でした。 たまに部屋で寝てたら先輩が暇つぶしに窓にブリの頭とかを投げつけてくるので、血糊みたいなものもついてなんかもうすげえきたない寮でした。

その社員寮は風呂がついておらず、社員達はみんな近所の銭湯に毎日通っていたのですが、ぼくはたまにめんどくさくて、お湯が出る流しからそれをバケツにためてシャワーを浴びた感じの気分になっていました。

しかし冬が近づいてくるとさすがにお湯に浸からないとマジで寒すぎて困っていました。

そんなある朝、僕が魚介類の仕入れで市場を歩いているとさっきまでマグロが入っていたデカイ発泡スチロールの箱を発見しました。僕はこれだ! と思い社員寮にその発泡スチロールを持って帰ったのです。

その日の夜その発泡スチロールにお湯をためてみたのですが、よく考えたらその箱には四隅に穴があいており(マグロを冷やすための氷が溶けた時水がたまらないため)いっこうにお湯がたまりませんでした。 

僕は両手両足を使ってその穴を塞ぎ、バイオハザードのクリーチャーみたいなポーズのままお湯がたまるまで待っていたのですが、ぜんぜんたまらなかったです。 なんか生臭さも若干あったし最悪でした。最終的にお湯が全部抜けて棺桶に入ってるファラオみたいな状態で諦めました。

思いつきで行動するとあまりいい事がないという事ですね。

環境に慣れるとまわりも実はすごいいいひとばかりだなと気づき始めたのもこの頃でした。僕は松本人志の影響により筋金入りの根暗になっており、正直最初はこの暴力的なエグザイルみてえな集団の中で生きていけるか心配だったのですがそれは僕の勝手な偏見でした。 ただ月に2回ぐらいのペースでバーベキューばっか開催してるのは正直だるかったです。 ごめんなさい 

たぶん僕は付き合い悪いやつだったんだろうな。でも先輩のアルファードから流れる大音量の日本語ラップを聞きながら浜辺で肉焼いてるより部屋でときメモしてる方が落ち着くんや。